2000年前後のクラブミュージックアルバム20選

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2000年前後のおすすめのクラブミュージックのアルバム20選です。

#01.The Chemical Brothers「Dig Your Own Hole」(1997年)

ダンスミュージックをロックリスナーと繋いでメインストリームとなる架け橋をつくった時代を代表するアルバムの一つです。ボーカルや派手なメロディなどはほぼなくブレイクビーツのリズムだけでをかっこよく聴かせる革新的な一枚。

#02.The Prodigy「The Fat of the Land」(1997年)

The Chemical Brothers同様、ダンスミュージックにロック的なアプローチでムーブメントをもたらしたアルバムです。Prodigyはよりハードなイメージですが、このアルバムの完成度は高く、ダンスミュージックがハードな音楽とも相性がよいことに驚かされます。

#03.Fatboy Slim「You’ve Come a Long Way Baby」(1998年)

DJのイメージが強いFatboy Slimですが、そのDJのサンプリングスキルなどが存分に活かされたアルバムです。多彩なルーツの音楽を楽しく遊んでひとまとめにしたような音楽でFatboy Slimの魅力が詰まっています。

#04.Underworld「Beaucoup Fish」(1999年)

淡々と洗練された雰囲気を持っています。力を入れずに柔らかくのれるダンスミュージックが魅力です。

#05.Daft Punk「Discovery」(2001年)

2000年代のクラブミュージックで外せないアルバムです。バキバキとした曲が主流だった中、キラキラとしたボーカルの「one more time」や「digital love」、「Harder Better Faster Stronger」、「Too Long」だったり「Face to Face」のような曲がおしゃれで新鮮でした。

#06.Basement jaxx「Rooty」(2001年)

ボーカルの入ったポップな曲、軽快なダンスミュージック、激しいビートの曲などバリエーションに富んでおり、ダンスミュージックの良いところを派手に調理したようなアルバムです。Daft Punkの「Discovery」と並び2000年代を代表するアルバムだと思います。

#07.X-Press2「Muzikizm」(2001年)

2000年代のダンスミュージックの代表作です。今聴いても全く古さを感じないかっこよさです。王道で良質なハウスミュージックのアルバムでおすすめです。

#08.Groove Armada「Lovebox」(2002年)

ミドルテンポでファンキーでかっこいい「Purple Haze」、「Groove Is On」から始まり、後半の「Final Shakedown」、「Eazy」、「Lovebox」あたりではかっこいいダンスミュージックあり、曲のバリエーションが楽しめます。

#09.The Streets「Original Pirate Material」(2002年)

UKガラージなどをルーツに独自の世界観を持つアルバムですが、同時に都会的で洗練されたおしゃれな雰囲気があります。

#10.Futureshock「Phantom Theory」 (2003年)

1曲目から壮大で強いビートで始まり、最後まで勢いが落ちません。まさに2000年代前半の大箱でDJプレイするイメージ通りのアルバムだと思います。

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#11.Tim Deluxe「The Little Ginger Club Kid」(2003年)

「It Just Won’t Do」などを筆頭に強力な明るくノリの良いクラブアンセムが盛りだくさんのアルバムです。

#12.MONDO GROSSO「Next Wave」(2003年)

時代に合ったクラブ仕様ド真ん中のクラブミュージックで、日本の音楽シーンでも話題になりました。

#13.Mylo「Destroy Rock & Roll」(2004年)

少し抑え目のおしゃれにまとめられたエレクロトミュージックです。味わいがあってゆったり聴きたいときにおすすめです。

#14.Junior Jack「Trust It」(2004年)

曲のバリエーション豊富でバランスよく良質なハウスミュージックが楽しめるアルバムです。

#15.Vitalic「OK Cowboy」(2005年)

強めの重低音ビートの曲を中心に1枚がっつりとエレクトロなハウスミュージックが聴けます。

#16.Boom Boom Satellites「On」(2006年)

ややバンドに近いスタイルでクラブミュージックを表現するBoom Boom Satellitesの代表作で、バンド風のギターリフやボーカルが融合したダンスミュージックが楽しめます。

#17.Justice「Justice」(2007年)

Daft Punkと同じフランスのテクノで、ポップな曲から激しめの曲まで、ノイジーでファンキーなエレクトロミュージックが楽しめます。

#18.COLDFEET「Feeling Good」(2007年)

4つ打ちのリズムとファンキーなベースラインにボーカルをのせたアップリフティングなスタイルの曲が詰まったノリの良いアルバムです。

#19.Junkie XL「Booming Back At You」(2008年)

最初から最後まで勢い・パワーのあるアップリフティングな曲がずらりと並びかっこいいです。

#20.Kascade「Strobelite Seduction」(2008年)

メロディアスで小綺麗なボーカルと4つ打ちのハウスの組み合わせといえばKascadeです。その後2010年代以降にブームとなるEDMですが、Kascadeは2000年頃からその路線のルーツであったように感じます。このアルバムはそのKascadeの世界を存分に楽しめます。

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